制作用Macに入れているソフト一覧と、その選定理由
新しい制作用Macを用意すると、普段の環境と同じアプリを一通り入れたくなります。ただ、AI作業用のMacまで同じ構成にすると、チャット履歴や業務メモなど、AIから見える必要のない情報まで持ち込むことになります。
そこでソフトを選ぶときは、便利さだけでなく、通常業務用とAI作業用で何を分けるかを先に考えるようにしました。現在入れているものと、あえて入れていないものを理由付きで紹介します。
共通で入れるもの
| 種別 | ソフト | 用途 |
|—|—|—|
| パスワード管理 | 1Password | パスワード、SSH鍵、APIキー |
| ブラウザ | Chrome / Brave | 表示検証 |
| 開発 | Command Line Tools / Homebrew | Git、パッケージ管理 |
| 開発 | Docker / Local | ローカル開発環境 |
| エディタ | Sublime Text / MacDown | コード、Markdown |
| メモ | Obsidian | ナレッジ管理 |
| デザイン | Adobe CC | Photoshop、Illustrator |
Homebrew Caskで導入できるものはまとめられます。
brew install --cask 1password google-chrome brave-browser \
google-drive obsidian docker local sublime-text macdown keka slack
用途ごとに分けるもの
通常業務用Macには取引先との連絡に使うチャットや業務メモを置き、AI作業用MacにはAIエージェントのCLIだけを追加します。チャットやメモのローカルキャッシュには案件情報が含まれるため、AI側へ置く理由がありません。
1Passwordは両方へ導入しても、ログインするアカウントとVaultを分けます。AI側には作業に必要な鍵だけを置きます。
判断基準は次の1点です。
そのソフトが持つデータを、AIに読まれても困らないか?
困るなら入れず、必要なファイルだけを受け渡します。セットアップ後は brew --version、git --version、node -v、docker --version などでコマンドが通ることを確認します。
実際に分けてみると、AI用Macに必要なソフトは思っていたより多くありませんでした。ブラウザ、エディタ、CLIと、作業に必要な範囲のVaultがあれば、普段の制作は十分進められます。
セットアップでは、ついインストールするものの一覧を作りたくなります。けれどAI用の環境では、「このマシンへ何を置かないか」を先に決めるほうが重要でした。便利さを少し足すたびに、AIから届く範囲も広がる。その前提で選ぶと、あとから権限を整理するよりずっと楽です。
今回は以上です。