MacのコマンドラインでJPG画像を圧縮してみる

2023.07.21 08:00
2023.08.15 14:53
MacのコマンドラインでJPG画像を圧縮してみる

普段はTinypngなどで画像を圧縮していますが、手持ちのMacでも手軽にできるらしいので試してみました!ちなみに以前、別の記事で違うソフトを試していますので、そちらもよかったらご覧ください。

1. インストール

「jpegoptim」というソフトを使うらしいです。Homebrewを使って早速入れてみます。

brew install jpegoptim

インストールが終わったみたいなので、バージョン確認してみます。

jpegoptim -V

libjpeg version: 8d  15-Jan-2012
Copyright (C) 1991-2023 The libjpeg-turbo Project and many others

無事入りましたね。

2. 使ってみる

早速使ってみます。
画像のあるディレクトリに移動して、以下のコマンドを打ってみます。
これは「aaa.jpgという画像を品質80%圧縮する」という意味らしいです。

jpegoptim --max=80 aaa.jpg

実行したらこんな感じになりました。

aaa.jpg 225x225 24bit P Exif,IPTC,XMP,Adobe [OK] 33489 --> 26444 bytes (21.04%), optimized.

成功したっぽいですね。圧縮後のサイズも表示されています。

33KB -> 26KBまで圧縮されました。
画質も悪くないですね。

3. ディレクトリをまるごと処理する

こんな感じです。

find . -name '*.jpg' | xargs jpegoptim --strip-all --max=60

一気に圧縮されました!
ディレクトリを指定する場合はこんな感じ。

find ./img -name '*.jpg' | xargs jpegoptim --strip-all --max=60

上記は「img」ディレクトリを指定した場合です。
他にも色々指定できそうですが、とりあえずここまで。

今回は以上です!