MacでPHPを使う
2023.08.11 09:00
2024.05.03 13:48

MacでPHPを使う場合、「Local」や「Docker」「Vagrant」などいろいろ方法があるのですが、もっとシンプルに使いたいと思ったので「Homebrew」で直接PHPをインストールして起動させてみました。
まずはターミナルでPHPが入っているかを確認してみます。
php -v
こんな感じで出てくればPHPが入っていますので、インストールの必要はないですね。
PHP 8.1.21 (cli) (built: Jul 6 2023 16:25:06) (NTS)
Copyright (c) The PHP Group
Zend Engine v4.1.21, Copyright (c) Zend Technologies
with Zend OPcache v8.1.21, Copyright (c), by Zend Technologies
入っていなければこんな感じで出ますので、インストールが必要です。
zsh: command not found: php
Macにソフトを入れるには「Homebrew」を使いますので、
もし入っていない場合は予め入れておく必要があります。
ではHomebrewを使ってPHPをインストールしていきます。
brew install php
インストールが完了したら、こんどはPATHを通します。
例では8.0になってますが、入れたPHPのバージョンに合わせてください。
echo 'export PATH="/opt/homebrew/opt/php@8.0/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
echo 'export PATH="/opt/homebrew/opt/php@8.0/sbin:$PATH"' >> ~/.zshrc
これで完了です。念のため、設定読み込み直しのためにターミナルを再起動します。
そしてPHPのバージョンを確認します。
php -v
無事バージョンがでたら実際に起動してみます。
php -S localhost:8000
これでPHPサーバーが立ち上がりました。これはこのままにしておく必要があります。
実際にブラウザでアクセスしてみましょう。アドレスは「http://localhost:8000」です。
起動した場所が実際に表示されることになります。
作業が終わったら「Ctrl+C」で終了しておきます。
今回は以上です!