Claude CodeからCodex CLIを呼んだら全コマンドが落ちた:二重サンドボックスの罠

2026.07.03 09:00
2026.08.30 10:11
Claude CodeからCodex CLIを呼んだら全コマンドが落ちた:二重サンドボックスの罠

Claude CodeからCodex CLIを呼び、別の視点でレビューさせようとしました。CLI自体は起動するのに、pwdgit statusを含む内側のコマンドがすべて失敗します。原因は相性ではなく、制限環境の中でもう一つ制限環境を作ろうとしたことでした。

起動成功とコマンド成功は別

次の層を分けて確認します。

1. Claude Codeがシェルを実行できる

2. シェルからCodex CLIを起動できる

3. Codex CLIが子プロセスを作り、ファイルを操作できる

2まで成功しても、3でOSの分離機能や権限制御が衝突すれば全コマンドが落ちて見えます。

最小コマンドで境界を探す

pwd
id
command -v git
git status --short
printf test > .sandbox-write-test
rm .sandbox-write-test

外側だけ成功するなら、内側へ渡った作業ディレクトリ、書き込み許可、子プロセス生成の制限を調べます。エラーは要約せず保存します。

サンドボックスを重ねない

今回はCodex CLIをホスト側から独立して起動し、両者へ同じ作業ツリーを同時に書かせない構成へ変更しました。どうしても連携するなら、外側から入力と出力形式を渡し、内側には追加のシェル実行を求めません。

AI CLIは内部でもシェル、Git、ネットワークを使います。制限を解除して無理に通すより、どの層がファイルを操作するか一つに決めるほうが安全でした。

今回は以上です。