Claude Codeのサンドボックスでgitが使えなくなったので、切り分けて直した話
2026.06.30 09:00
2026.08.30 11:25
Claude Codeに作業を任せていたところ、普段は通るgit statusまで失敗するようになりました。Gitの故障に見えましたが、原因はリポジトリではなくサンドボックス側の条件でした。
エラーを3種類に分ける
「gitが使えない」を一括りにせず、標準エラーを残します。command not foundならPATH、Permission deniedなら権限、not a git repositoryなら作業場所やマウント範囲を疑います。
pwd
command -v git
git --version
git rev-parse --show-toplevel
git status --short
ホストでも同じコマンドを実行し、Claude Codeだけで失敗するか比較します。
原因は許可範囲だった
今回は作業ファイルを読めても、Gitが参照・更新する.git配下が許可範囲から外れていました。設定変更後も古いセッションを使っていたため、新しい許可も反映されていませんでした。
リポジトリルート全体を作業対象として許可し、セッションを作り直して解決しました。むやみにsudoを付けたり、所有者を再帰変更したりはしません。
修復より先に環境差を見る
直した後はgit status --short、git diff --check、git add --dry-run .をホストとClaude Codeの両方で確認しました。サンドボックス内の失敗はリポジトリ破損と似ています。ロックファイルを消す前に、実行場所、Gitのパス、許可範囲、セッション再起動の順で調べるのが安全です。
今回は以上です。