InstagramのフィードをAPIでサイトに組み込む方法3〜facebookアプリを作って短期トークンを取得

2023.06.06 11:12
2023.05.25 09:20
InstagramのフィードをAPIでサイトに組み込む方法3〜facebookアプリを作って短期トークンを取得

前回はfacebookページを作り、facebookとInstagramのアカウントを連携するところまでいきました。今回は4のfacebookアプリの作成をやってみたいと思います。

1. 大まかな流れ

  1. Instagramをプロアカウントにする
  2. facebookページを作成する
  3. facebookページとInstagramを連携する
  4. facebookアプリを作る【←今回はここ
  5. グラフAPIエクスプローラーで短期アクセストークンを取る【←今回はここ
  6. プロアカウントIDを取得する
  7. 無期限トークンを取得する
  8. APIにアクセスして一覧を表示する

2. facebookアプリを作る

開発者ページにアクセスしてアプリを作成する必要があるようです。

https://developers.facebook.com/apps/

「アプリを作成」をクリックして、アプリタイプの「ビジネス」を選びます。これは何でも良いようですが、まぁ直感で近そうなものを選びましょう。

アプリの詳細ですね。それぞれ入力していきます。ビジネスアカウントは、さっき連動させたInstagramのアカウントですね。ここを間違えないようにしないとですね。

全部入力したら「アプリを作成」をクリックします。

アプリができました!

2. AppIDとAppSecretをメモする

APIにはAppIDとAppSecretの値が必要なようです。設定のベーシックにあるようなのでメモします。

3. トークンを取得する

次はトークンの取得です。上部メニューの「ツール」から「グラフAPIエクスプローラー」をクリックすると、トークン取得画面がでました。

「Metaアプリ」を先程つくった「テストアプリ」にし、「トークンを取得」から「ユーザーアクセストークンを取得」を選択します。ここで別窓でfacebookへのアカウントログイン画面がでましたので、入力して画面の指示通りにすすめました。

その後は、オプションから以下の3つを選びました。

  • pages_show_list
  • business_management
  • instagram_basic

そして「Generate Access Token」をクリックすると、アクセストークンが出てきたのでコピーしておきます。このアクセストークンは「短期アクセストークン」といって、本番のアクセストークンを取るまでの仮キーのようなものらしいです。

「AppID」「AppSecret」「アクセストークン」の3つがそろえばここまではOKのようです。この後は、この情報を元に「プロアカウントID」と「無期限アクセストークン」の取得をして初めてAPIが使えるようです。工程が長すぎですね。

次回は「プロアカウントID」と「無期限アクセストークン」を取得します。

今回は以上です!