WEBサイトのコンバージョンを調べる 7

2025.04.18 09:00
2025.04.10 12:19
WEBサイトのコンバージョンを調べる 7

前回に続いてコンバージョンについてやっていきます!
前回はアクセス人数を伸ばす場合の施策を行いましたが、今回は今までのを踏まえて改善方針をつくっていきます。

1. サイト全体の目的を確認

まずはサイト全体での目的を再確認します。
一般的にはこんな感じが考えられます。

  1. お問合せ・お申し込みを増やす
  2. 認知を拡大する
  3. SEOを強化する

1は文字通り「お問合せ・お申し込みを増やすこと」が目的です。
2は「サイトについて知ってもらうこと」が目的です。
3は「検索エンジンで目的のキーワードでより上位に食い込むこと」が目的です。

2と3は似てるようでちょっと違っています。
3のSEOはもう目的が決まっていてドンピシャでキーワードを決めて調べます。でも2の認知は「なんとなく調べている」状態ですね。なのでSNSなどが主な主戦場になるでしょう。場合によってはテレビや雑誌、チラシなどのオフラインメディアになることもあるかと思います。

上記を踏まえてなにが目的かを再確認します。
ですが今回は「記事を読んでもらうこと」が目的なのでちょっと違いますね。
この場合は「読者とつながる/ファンを増やす」が目的となります。
なので、今回だとこうなります。

  1. 読者とつながる/ファンを増やす
  2. 認知を拡大する
  3. SEOを強化する

2. 改善すべき「対象記事」を絞り込む

1を踏まえて「あと一歩で伸びる記事」から着手するのがベストです。
あと一歩のポイントはたとえば、、

  1. よく読まれてるけどCVに繋がってない(読者とつながる/ファンを増やす)
  2. 読了されてるけど滞在時間が短い(認知拡大の場合)
  3. 検索順位がもう少しでTOP10入りしそう(SEO強化の場合)

こんな感じですね。
これをもとに改善する記事をひとつ選びます。

3. PDCAで育てる

ここまで一緒に見てきた施策を活かして、こんな感じで回していきます!

  1. Plan:目的と課題を明確にする
  2. Do:導線・構成・SEO・CTAなどの改善を実施
  3. Check:アクセス数/滞在時間/CV数などを確認
  4. Act:効果が出たら他記事にも横展開/再調整

4. 記事を定期的にチェック

いい意味でも悪い意味でも目立つ記事をチェックしていきます。
いいものは参考にして、悪いものは改善していきましょう。

  1. 最近よく読まれている記事
  2. 直帰率が高い記事
  3. ランディングページとして機能している記事(=入口になってる)
  4. SNSや外部流入が多い記事

この辺をぐるぐる回して行きます!

今回は以上です!