XサーバーでコマンドラインPHPのバージョンを指定してみる

2025.12.19 10:00
2025.12.22 11:49
XサーバーでコマンドラインPHPのバージョンを指定してみる

XserverでSSH接続して作業していると、
「CLIで使われているPHPのバージョンが古い」
「ComposerやLaravelのコマンドが想定外のPHPで動いている」
という場面に出くわすことがあります。

この記事では、SSHログイン後に使うPHPバージョンを指定する方法を、
実際にやった手順そのままでまとめます。

対象は Xserver の共用サーバーです。

1. 利用可能なPHPを確認する

まずは、サーバーにどのPHPが入っているかを確認します。

ls /usr/bin/php*

環境によっては、こんな感じで複数のPHPが並びます。

/usr/bin/php
/usr/bin/php7.4
/usr/bin/php8.1
/usr/bin/php8.3

2. 最新バージョンのPHPを指定する(alias)

今回は PHP 8.3 を使いたい前提で進めます。
.bashrc に alias を追加します。

echo "alias php='/usr/bin/php8.3'" >> ~/.bashrc

3. 設定を反映する

.bashrc を編集しただけでは、今のセッションには反映されませんので、
次のコマンドで反映します。

source ~/.bashrc

4. PHPバージョンを確認する

ちゃんと切り替わったか確認します。

php -v

うまくいったらこんな感じのがでます。

PHP 8.1.32 (cli) (built: Mar 11 2025 22:09:20) (NTS)
Copyright (c) The PHP Group
Zend Engine v4.1.32, Copyright (c) Zend Technologies
    with Zend OPcache v8.1.32, Copyright (c), by Zend Technologies

5. うまく反映されないとき

XserverのSSHでは、たまに次のようなことがあります。

  • source ~/.bashrc を実行しても変わらない
  • セッションの状態が変
  • ログインシェルの都合で読み込まれていない

その場合は、以下を順に試します。

  • 1度ログアウトする
  • ターミナルを完全に閉じる
  • もう一度SSH接続して確認
  • それでもダメなら、最初からやり直す

これでだいたいうまくいきます。

Xserverの共用サーバーでは、
Web側のPHPバージョン設定とCLIのPHPは別物なので、
CLIで何か動かす場合は、この設定をしておくと安心です。

今回は以上です!