長くなりすぎたCLAUDE.mdの棚卸しを自動化した
2026.07.17 09:00
2026.08.30 10:12
注意事項をCLAUDE.mdへ追加し続けると、同じ指示が別の言葉で重複し、存在しないコマンドまで残ります。そこでAIに丸投げして書き直すのではなく、候補を自動収集し、人が削除を決める棚卸しへ変えました。
長さより曖昧さを見る
危険なのは、同じ対象への異なるルール、判定基準のない「適切に」、READMEとの不一致、一時的な回避策です。まず見出し、命令文、パス、コマンドを抽出します。
wc -l CLAUDE.md
rg -n '^#{1,6} ' CLAUDE.md
CIでは同一行、壊れたMarkdownリンク、存在しないリポジトリ内パスなど、確認可能な事実だけを検査します。AIには削除ではなく、重複・矛盾候補と根拠の行番号を出させます。
ルールを3層へ分ける
常に守る短い原則はCLAUDE.md、詳しい背景はREADMEやdocs、実行可能な検査はテストやlintへ移します。「必ず整形する」と覚えさせるより、失敗として検出するほうが確実です。
棚卸しのPull Requestには「別文書へ移動」「テストで担保」「現状と不一致」など削除理由も残します。一定行数を超えたときにレポートを作り、最終編集は人がレビューする運用にしました。
今回は以上です。