UIについて考えてみる

UIについて考えようと色々と調べると、
ポイントごとに各法則があるようだったので、
今回は3つをピックアップしてみました。
1. ヤコブの法則
既存にあるもの、よく知られているものと同じような動作体験を望むという法則で、
ある程度知られているものを踏襲することは大事ということらしい。
見たことがない新しいものは物珍しくインパクトもあるが、学習コストが発生するので
よほどうまくやらないと理解する前に離れてしまうということですかね。
そりゃそうだ、使うこと自体が目的じゃないんだから、
わざわざ学習したりと面倒くさいのはいやですよね。
参考サイト:
https://idealump.com/service/lab/210
https://www.aun-designworks.com/shinrigaku-ux-saiteki-ka-jakob-no-housoku/
2. アフォーダンス
物の見た目や色、形状などから、その使用・操作方法を
ユーザーが直感的に理解できるようデザインする考え方のことだそうですね。
たとえば検索には虫眼鏡とか、削除はゴミ箱なんかですかね。
また、アクションを起こした際のリアクションも大事ですね。
ちゃんと押せたのか、成功したのか、失敗したのか、選択状態なのか、削除できたのか、などなど
自分の行動がちゃんと反映できたかがわかりやすいのも大事でしょう。
「直感的」の中には感覚もそうですが、記憶やパターン、そのジャンルの文化などもあるでしょうから、ヤコブの法則とも微妙に絡んできそうですね。
3. ヒックの法則
選択肢が多いと迷いやすくなる法則のことみたいですね。
ということは一度に多くをに選ばせるようなUIになっている場合は改善の余地がありってことですね。その場合はカテゴリ分けをしたり、文脈をちゃんと作る必要がありそうです。
他にもおすすめやランキングなどで優先順位をつくって
選びやすいようにするということも大事ですね。
同じような法則に決定回避の法則というのもあるみたいですね。
違いは最終決定をするかどうかということらしいですが、
まぁどちらにしても選択肢が多すぎていいことはなさそうです。
ただ、「商品が少ない」というイメージはよくなさそうなので、「豊富にあるイメージ」は大事そうです。ということは、イメージだけは豊富な感じを演出しておき、実際に使うときにはストレスがないようにさりげない仕組みが必要ということですね。
ただ選択肢を絞れば良いというわけではないので難しそうです。
今回は以上です!