Claude CodeにGoogle Analyticsを繋いでみた
前回(Claude CodeからWordPressの記事一覧を取得してみた)では、MCPを使ってWordPressと連携しました。
今回は同じ仕組みでGoogle Analytics(GA4)を繋いでみます。
ターミナルから「今日のPV教えて」と聞くだけでレポートが返ってくる環境を作ります。
目次
準備するもの
- Claude Code
- Google Analytics(GA4)のプロパティ
- Google Cloud プロジェクト(サービスアカウント用)
1. Google Cloud側の準備
Analytics MCPサーバーは、Google CloudのサービスアカウントでGA4にアクセスします。
サービスアカウントの作成
- Google Cloud Console でプロジェクトを開く
- 「APIとサービス」→「認証情報」→「サービスアカウントを作成」
- 名前を入力(例:「claude-code-analytics」)して作成
- 作成したサービスアカウントの「鍵」タブ → JSON キーを生成してダウンロード
Google Analytics Data API の有効化
「APIとサービス」→「ライブラリ」から Google Analytics Data API を検索して有効化します。
GA4プロパティにサービスアカウントを追加
GA4の管理画面 →「プロパティのアクセス管理」で、サービスアカウントのメールアドレス(xxx@xxx.iam.gserviceaccount.com)を「閲覧者」として追加します。
2. MCP サーバーの設定
Claude Codeの mcp.json に Analytics MCPサーバーを追加します。
{
"mcpServers": {
"analytics": {
"type": "npm",
"package": "@anthropic/analytics-mcp",
"env": {
"GOOGLE_APPLICATION_CREDENTIALS": "/path/to/service-account-key.json",
"GA_PROPERTY_ID": "123456789"
}
}
}
}GOOGLE_APPLICATION_CREDENTIALS にはダウンロードしたJSONキーのパス、GA_PROPERTY_ID にはGA4のプロパティIDを指定します。
プロパティIDは、GA4の管理画面 →「プロパティ設定」→「プロパティ ID」で確認できます。
3. レポートを取得してみる
設定ができたら、Claude Codeに聞いてみます。
基本的なPVレポート
過去7日間のPV数を教えてすると、Analytics MCPの run_report ツールが呼ばれて、日別のPV数が返ってきます。
日付 PV
2026-03-09 245
2026-03-10 312
2026-03-11 287
2026-03-12 198
2026-03-13 356
2026-03-14 401
2026-03-15 289ページ別アクセス
今月のアクセス数が多いページTop5を教えてページパスとPV数を組み合わせたレポートを返してくれます。どの記事が読まれているかがすぐわかる。
リアルタイムレポート
今サイトを見ている人は何人?run_realtime_report が呼ばれて、現在のアクティブユーザー数が返ってきます。記事を公開した直後に「ちゃんと見られてるかな?」と確認するのに便利です。
こんな聞き方もできる
自然言語で柔軟に聞けるのがMCPの良いところです。
- 「先月と今月のPVを比較して」
- 「モバイルとPCの割合を教えて」
- 「流入元の内訳を見せて」
- 「直帰率が高いページは?」
GA4の管理画面でフィルタやセグメントを組み合わせるより、聞いた方が速いことが多いです。
使ってみた感想
WordPress MCPのときも思ったのですが、ブラウザを開かずに済むのは想像以上に快適です。
- 記事を書いた後に「ついでにPV確認」ができる
- GA4の管理画面で迷わなくていい(どこに何があるか毎回忘れる)
- レポートの数字をそのまま会話に使える
特に「GA4の管理画面で迷わなくていい」が個人的に一番大きかったです。GA4って見たい情報にたどり着くまでのクリック数が多いので、聞くだけで答えが返ってくるのは楽でした。
MCPシリーズ、WordPress → Google Analytics ときて、次は何を繋ごうか考え中です。
今回は以上です!